2019/09/01

シベリア、ビラで。

ビラの木製の墓碑が無くなっています。
2年前にはかなり痛んでいたので、撤去せざるをえなかったのでしょう。
撤去するにもロシアのどなたかのお世話になったはずです。
長年にわたり、この地で日本人が懸命に生きた証をまもっていただいてきました。


そしてシベリア抑留者として、この地で労苦を重ねた日本の諸先輩方にとって、現状はどのようにみえるのか。
シベリア抑留の事実がこうして一つ一つ消えていきます。


シベリア、イズベストコーワヤの墓参


遺族が中心となって行っている墓参団も、年齢とともに参加者が少なくなりました。
遺族も、私が若手で60代です。
抑留者本人の多くが既に亡くなっています。

シベリアでワラビ

ホテルがないので宿泊は病院を手配してもらいました。
毎度のこととはいえ、日本の快適さに改めて気づかされます。

朝食にワラビが出ました。
ワラビは昔からシベリアの人が干して戻して煮て食べています。
私たちが馴染んだ保存食としての食べ方です。


手前が野菜スープ。
奥に蕎麦のピラフとワラビ。
我がふるさと南砺市でも、蕎麦も山菜もよくいただきます。
ちょっと不思議な感じがします。

2019/08/31

花を沢山用意してテルマ慰霊碑に臨みました。
村長さんにも線香をあげて頂きました。

気候は日本の秋くらいです。
蚊やアブなどいっぱいいるので防虫スプレーは必須です。


昨夜の宿舎はテルマ病院。
ベッド幅は65cm。
寝返りも打てないので、床に敷いて寝ました。
抑留者がいたところは気候が厳しく現在もホテルが無いところが少なくありません。
舗装もされていない道やそもそも道が無いところも。
村の人たちが手を尽くしてくださるおかげで墓参ができます。


アラナブの日本人埋葬地があったところで慰霊祭を行い記念写真です。


アラナブの義務教育学校。1年生から11年生が義務教育。
9月2日から新学期なので写真は先生のみです。


Wi-Fiの電波も無い状況でようやくいくつか写真を掲載しました。
ドコモも通じません。
帰国したらもう少し詳しくレポートします。

2019/08/28

シベリアへ墓参に

ハバロフスクに到着。
ホテルの近くを流れるアムール川が上流の雨で水位が上昇している。土嚢が積んであった。氾濫はしないだろう、との予測です。いずれにしても、雨模様です。

今日は聖母マリアの命日だそうです。ミサが行われていました。


シベリア鉄道に乗りました。テルマ村着は深夜2時です。
晩御飯の仕込みしました。ニシンのサワークリーム漬け、サーモン燻製、黒パン、チーズ。豪勢でしょう?


2018/10/22

デルフィ訪問を終えて

2018年10月、ギリシャのデルフィーを訪問した際の報告書から



 このたび南砺市友好交流協会会長としてデルフィー訪問の団長を勤めるにあたって、一つの決意をして準備を進め現地に向かいました。

 世界演劇祭を縁に利賀村が姉妹締結をして開始された利賀中学生の交流ですが、南砺市の誕生に伴って市内全域の生徒が参加する制度に転換しています。デルフィー市においてもギリシャの財政危機を契機に2010年に8つの自治体が合併し、市役所が他の地区に移って新しいデルフィー市となっています。どこか似ていますね。

 世界最古の文明発祥の地デルフィーとの交流は価値があり重要です。姉妹関係の枠組みが変化した以上新たな関係を模索しよう。そう決意して準備を始めました。

  アテネの日本大使館と渡航前から数度にわたり連絡を取りました。二十数年続いている中学生の交流事業に清水大使は感心され、大使館で生徒たちに激励をしていただくだけでなく、デルフィーに出向き歓迎式で挨拶をされました。デルフィーの関係者に対するインパクトは絶大なものがありました。

 翌日、行政センターにてデルフィーのパナイヨトプロス市長が我々引率のメンバーと会見していただきました。デルフィー市役所の担当者コンスタさんとも日本から十全に連絡を交わしてきました。南砺市と今後も交流をしていきたい。来年は南砺市に代表団を全ての中学生、先生と共に派遣したい。新たな姉妹関係を調印したい。このように市長は述べて友好交流の発展に期待を述べられたのです。

  デルフォン中学校のマッヘラ校長先生は、利賀中学校校長先生や私との打ち合わせで、学校カレンダーとの関係から、来年の南砺市訪問は7月の第1週になるだろうと言われました。

 今回の中学生たちの学校訪問・交流はとてもフランクで友好的でした。生徒たちはすぐに打ち解け、仲良くなったように思います。生徒たちの行動が南砺市とデルフィー市の友好を大きく前進させる原動力であったと改めて思います。 

  先生方始め引率いただきました皆様に感謝いたします。今回の訪問は目的を達成し今後に引き継ぐことができました。皆様の団結、温かな思いに感謝して報告といたします。

                        山辺美嗣  

2016/11/18

ロシア政府と直接交渉



12月にはいよいよプーチン大統領と安倍首相の会談が山口県で行われます。北方領土問題は、戦後の未解決問題ですが、アメリカではトランプ大統領が誕生し、露米関係の再構築を図ろうとしています。そうした国際情勢の変化の中で今年は日本にとっても転機の年になりそうです。


数年前に、富山県議会日露友好議員連盟に参加し、私はモスクワの政府と直接交渉しました。富山県がシベリア鉄道を活用してヨーロッパへの貨物輸送試験をした際に、ウラジオストック港で予定を超えて通関に時間を要したためです。時間短縮を求めて、鉄道協議会や外務省を訪ねました。



ロシア側も真剣に聞いてくれましたが。改善には時間を要しているのが現実の姿ですね。

2016/07/04

政策討論委員会in砺波

富山県議会では政策討論委員会を砺波市で開催し、その様子を県内のケーブルテレビで放送しました。
これは開かれた議会の取り組みの一環です。




山辺議員はこの委員会の委員長を務めています。
議員間で討論する場を
これは議員間で討論する全国に先駆けて議場を離れ、県民の皆様のお近くに、出前形式で開催しています。


         
平成28年5月25日(水)午後7時から
砺波農村環境改善センター 多目的ホール

地方創生・人口減少対策について
  


2016/03/06

活火山「立山」、万が一に備えたい

立山弥陀ヶ原周辺では、2011 3 11 日に発生した東日本大地震以降地震活動が活発な状況となり、この年の10 5日にはマグニチュード5.4 5.2の地震が発生する等、さらに地震活動が活発化しました。

我が国には110の活火山がありますが、気象庁では火山噴火予知連絡会で選定された47の常時観測火山のうち、32火山で噴火警戒レベルを運用しています。

弥陀ヶ原火山は噴火警戒レベル対象外の活火山ですが、 気象庁では、弥陀ヶ原近傍の地震活動を詳細に把握する必要があるとして、2012 10 31 日に立山室堂に臨時に地震計を設置して24時間体制で監視しています。観測開始以降、弥陀ヶ原近傍を震源とする火山性地震の発生回数は少なく、地震活動が低調に経過していることは幸いと言えます。

 更に気象庁では、弥陀ヶ原の地殻変動を監視するため、立山地獄谷周辺にGPS 観測点を10か所設置して観測を実施した結果、火山活動によるとみられる変動は認められませんでしたが、こうした観測体制は噴火警戒レベル対象火山に準ずるものとして弥陀ヶ原火山が位置づけられていることを示しています。

気象庁は、立山地獄谷では以前から熱活動が活発であり、2012 年6月以降の観測で噴気の拡大・活発化や温度の上昇傾向が確認されているので、今後の火山活動の推移に注意を呼びかけています。

また気象庁は、この付近では特に火山ガスに注意するなど、活火山であることに留意するようにとの予報事項を変更していません。

弥陀ヶ原火山の地震観測については、気象庁が立山室堂に、京都大学が立山町に、国立研究開発法人防災科学技術研究所が上市町東種に各々地震計を設置しているほか、防災科学技術研究所はこのほかにも県外の白馬神城、大町及び神岡と、立山を取り囲むように地震計を設置しています。

気象庁は、火山観測に当たりこうした研究機関や自治体からの情報を総合的に分析していますが、火山観測の支援対策を気象庁等と協力して噴火の前兆を捉えることができるようにしたいものです。

2016/02/14

フランス、リヨン市の光の祭典に、福野夜行燈





医療費無料

富山県では、赤ちゃんや小さなお子さんの医療費が無料になっている事はご存知でしょうか。
少子化を憂う声は大きいのに、子供や子育て世代への政策はまだまだ行き届いていないのが実情です。

この政策の実現には苦労もしましたが手ごたえもひとしおです。
「この子が小さい頃、どれだけ病院に走ったかわかりません。医療費がかからなかったので安心して診てもらえました。本当に助かりました。」
こんな言葉を寄せてくださった方もいらっしゃいます。

子供は宝。
親にとっても社会にとっても国家にとっても、子は宝です。
安心して産み育てられる環境づくは政治の仕事です。



農業推進条例

農山漁村地域の活性化を推進していく条例は、平成16年に全国でも初めて富山県でできた事をご存知でしょうか。

モデルになる条例の無い、全くゼロからつくらなくてはんらない中で真に農山漁村に役立つ条例にするにはどうしたらいいか、ここがポイントでした。

一つは、活性化する地域を指定して、県と市町村と地元住民が協力する
もう一つは事業を推進する母体をつくった、
県内にただ一つのんぽ法人を知事が指定してこれを中心にっする



都市との交流による農山漁村地域の活性化に関する条例施行規則

2016/02/10

ごあいさつ

時代の大きな転換期を迎えています。
いまこそ将来に向けて大戦略を立てる時です。
一人一人の知恵と汗で、私たちの向かうべき目標を作ってまいりましょう。
地方創生、景気低迷からの脱出、安心安全な暮らしを実現しましょう。
私の政治スローガン「わたしたちの未来をつくろう!」は、
日本の明るい未来への願いと決意です。
皆様の期待とご支援、心から感謝しています。

地産地消立案提案者

やまべ議員が立案した「地産地消」は
今では県政の中心政策です。
「これからの農業に大切なこと」に
今後もしっかり取り組みます


2015/08/24

南砺ユネスコ協会会長


私が会長をしている南砺ユネスコ協会は2011年に日本ユネスコ協会連盟に参加しました。
写真は理事会で登録証をいただいているところです。

南砺ユネスコの発足は、ユネスコが五箇山合掌集落を世界遺産に登録したことがきっかけです。

したがって世界遺産の保全活動をはじめ、教育の行き届かない発展途上国への寺子屋整備を援助するために書き損じはがきを集めて現金化する運動、平和の鐘を鳴らす運動など、子供たちから高齢者までが参加して、心の中に平和の砦を築きたいとの思いを行動で示しています。

ユネスコは世界遺産を登録している国連機関として有名ですが、加盟しているのは国です。
パリに本部があるユネスコには、民間組織が協力団体として数多く登録されていますが、その一つが日本ユネスコ協会連盟です。

ユネスコの精神は次のように憲章の中に謳われています。

「戦争は人々の心の中に生まれるものであるから、
人々の心のなかに平和の砦を築かなければならない」



2015/04/10

地産地消、提案当初は

私が提案して実現した政策に「地産地消」があります。
今では富山県の中心政策の一つとなっています。
この政策は私が通産省(現経産省)出身だったことが大きいかもしれません。

私は県議会議員になって間もないころから、農作物や畜産、鮮魚など「食」に関わる産業は、単に「食」としてではなく多角的にとらえる必要があると提唱してきました。
エネルギーや環境、国土の保全、雇用の創出、そして国家の安全保障にまでも関わるのが「食」だと考えているからです。

立案した当初、あちこちに提案して回っても賛同してくれる声はほとんどありませんでした。
いち早く声をあげてくださったのが富山の栄養士さん達でした。
「輸送に時間をかけないから栄養価が高い!」
「地元でとれたものなら目が行き届くから安心だ!」
本当に嬉しかったですね。

そしてお母さん達をはじめとする女性の皆さんから
「安心できるものを子供に食べさせたい」
「わざわざ遠くから運んでこなくていいからエネルギーも節約、環境にもいい」
と声が広がっていきました。

当時は「適地適作」という国の政策が中心で
「じゃがいもは北海道、キャベツは長野、富山は米作が一番!」
と、まあこんな感じだったわけです。

これは21世紀を目前にした1999年当時のエピソードです。
今では魅力的な「地産地消」がいっぱいです。
よろしかったら下もご覧ください。



地産地消 | 越中とやま食の王国




2015/02/19

ブルームバーグから取材を受けました。

ニューヨークに本社がある世界最大のニュース・メディア企業グループの「ブルームバーグ」から取材を受けました。

地方議員への取材は私一人だったようです。
自民党本部の金融部会長、政治評論家の森田実氏、そして私のコメントが掲載されていました。


以下一部引用

自民党富山県連幹事長の山辺美嗣県議は18日夕、ブルームバーグ・ニュースの電話取材に対し、「地元の中小企業はまずは身を削った対応ということで大変厳しい状況。資材費が高騰しているから、賃金カットや労働時間の延長で対応している」と指摘。現在の為替水準については、「118円は行きすぎだ。急激に変化すると取引価格に反映できない」と話した。




2015/02/19 09:40 JST
政府・与党、円安への言動に変化の兆し-4月統一地方選控え
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJWTYB6JTSEW01.html








世界的影響力を持つブルームバーグ社が日本の一地方都市の声をとりあげたのは異例です。

昨年秋も、共同通信社の雑誌「Kyodo Weekly」にも私の書いた記事が掲載されました。共同通信とは全国のマスコミに情報提供等している会社です。

大手マスコミも地方の実態に踏み込む傾向は高まっているのかもしれませんね。